自分がBlenderに初めて触ったのはバージョン1.5の頃。それが何年前だったかは定かではありませんが、確かなのは本棚にBlender1.5のマニュアルが残っていること。あの時、Blenderに興味を持って使えるようになりたいと思っていたのは確かです。
それから何度かBlenderをインストールして触ってはいるのですが、残念ながら未だに自分が制作に使うツールにはなっていません。
メインはLightwave
現在、自分が3DCG制作に使っているソフトはLightwave11.6です。
最初に手にしたのがVer.5.0だったので、かれこれ15年以上バージョンアップしつつ使っていることになります。フットワークがとても軽くて、バージョンアップの度に新しい機能が追加されて、自分の手にも馴染んでいて満足してはいるのですが、残念ながら根本的なところが変わっていません。それは、Layout(アニメーション)とModeler(モデリング)が分かれている所です。作業の内容によっては好都合なことも有りますが、今となっては、アニメーションを調整しつつモデルを編集することが容易でないところは、大きな弱点です。
そしてBlender
Blenderはフリーです。商用・非商用にかかわらず無料で使うことができます。3DCG制作に必要な機能(http://www.blender.org/features/)も十二分に用意されています。Lightwaveでは実現できないところや苦手なところをBlenderでおぎなう、自分が作りたいものに合わせて使い分けが出来ればと思っています。Blenderが自分の手に馴染むところまで行けるかどうかは分かりませんが(過去何度も挫折しているので)、再び使ってみようと思ってます。
Blender再び
BlenderのDownloadページ(http://www.blender.org/download/)から最新版(安定バージョン)Windows用2.69をダウンロードしてインストールしました。PCには以前のバージョンがインストールされたままでしたが、Installer版を実行したら無事インストールされたようです。
Blenderを使うための準備は整いました。あとは触るだけ。Lightwaveとは異なる操作感のソフトであることは認識しています。3DCGソフトはどれも慣れが必要なことも分かっています。何度か触ってみてギブアップしたことも覚えています。まずは、Blenderに慣れることから始めたいと思います。
つづく
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