Photoshopで画像解像度の変更パネルを都度開いてリサイズするのが面倒だったので、エクステンションにしてみました。
現在製作中のiPhoneアプリは、非Retina基準でドット絵の素材を作っています。Retinaで見た時に輪郭がハッキリした2倍の画像が欲しかったので「ニアレストネイバー法」固定のリサイズツールになっています。
使い方
リサイズしたい画像をアクティブにして、ボタンをクリックします。
「Double」ボタンをクリックすると縦横2倍のピクセル数にリサイズ(例.32×32 -> 64×64)。
「Half」ボタンをクリックすると縦横1/2倍のピクセル数にリサイズ(例.32×32 -> 16×16)。
ファイル
動作確認環境:Photoshop CS6 Mac(OSX 10.8.2)/Windows7(64bit)
本スクリプトを使用して発生するいかなる問題も責任は負いかねます。ご自身の責任のもとで使用してください。
インストール
zipファイルには以下の2つのファイルが含まれています。
- ResizeImage.swf
- ResizeImage.jsx
Adobe Photoshop CS6/Plug-ins/Panelsフォルダに、これらのファイルをコピーします。
コピー後にPhotoshopを起動すると、メニューの「ウィンドウ」-「エクステンション」に「ResizeImage」が追加されます。
参考
ボタンをクリックした際に実行しているスクリプトは以下のとおり単純なものです。
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function resizeImageDouble() { w = activeDocument.width.value; h = activeDocument.height.value; res = activeDocument.resolution; activeDocument.resizeImage(w * 2, h * 2, res, ResampleMethod.NEARESTNEIGHBOR); } function resizeImageHalf() { w = activeDocument.width.value; h = activeDocument.height.value; res = activeDocument.resolution; activeDocument.resizeImage(w * 0.5, h * 0.5, res, ResampleMethod.NEARESTNEIGHBOR); } |
FlashBuilderでパネル部分(swf)を用意し、スクリプト(jsx)でロジックを組めばPhotoshopのエクステンションを作ることができること、昨日まで知りませんでした。
今回の内容程度であれば、アクションにスクリプトの実行を記録してボタンモードで表示すれば十分かもしれませんね^^;
パネル(Photoshopパネル開発)に関しては以下のページから情報が得られます。
Photoshopデベロッパーセンター
http://www.adobe.com/jp/devnet/photoshop.html
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