2012年3月にUnityのIKテスト用に作ったコンテンツが、このたびiOSアプリ「3D POSE DOLL」になりました。
8月1日よりAppStoreで販売開始!そして、発売記念として8月4日まで無料セールを実施しています。気になった方はダウンロードして使ってみてください。
3D POSE DOLLって、どんなアプリ
3D POSE DOLLの製品ページを用意しました。
http://app.narudesign.com/3dposedoll/
操作している様子を動画にしてあります。
要はデッサン人形のアプリ版です。
デッサン人形とは、木やプラスチックで出来ていて、関節が自由に動いてポーズを付けられる人形です。こんなポーズの絵を描きたい!って思った時に人形でポーズを作って、それを見てイラストを描いたりします。だけど、デッサン人形の関節には制限があって、意外と思った通りのポーズを付けるのが難しかったり出来なかったりするんです。それに使っているうちに関節が緩くなってポーズを固定しておくことができなくなって・・・。
あと、社会人の皆さんは分かるかもしれませんが、プレゼンなどを作成するときに、ちょっと人のイラストを足したい!ってことが頻繁にあると思うんです。そんな時に、ちょちょっとポーズを付けて人型のイラストを用意できたら便利かな?
そんな思いから、生まれたアプリです。
前置きは、これぐらいにして・・・。
アプリを知ってもらうためにしたこと
アプリを知ってもらうためにしたことは、
・7/31にアプリのページ(http://app.narudesign.com/3dposedoll/)を公開しました。
・7/31にTwitter(フォロワーさん約200人)でアプリのページのURLと共に告知しました。
・7/31にFacebook(友達11人)でアプリのページのURLと共に告知しました。
・8/1にアプリAppStoreに公開されていることを確認して、Twitterで発売されたことを告知しました。
自分が事前にしたことは、以上です。
ただし、Facebookではシェア、Twitterではリツイートしてくれた方々がいました。
Google Analyticsで、3D POSE DOLLのページのログを見ていると、ツイートした後に沢山の人がアクセスしてくれている様子が見えました。ツイートの効果、凄さを初めて感じることが出来ました。
優しいフォロワーさんが沢山いて、とても嬉しかったです。ありがとうございます。
これ以外に何をしていれば初日の売上が更に大きくなっていたんだろう。
・発売前の予約サイトがあった
・レビューサイトへ事前にプレスリリース送付
他にも
初日の売上
初日の売上です。
世界中で365人の人が、3D POSE DOLLをダウンロードしてくれました。微妙に区切りのいい数字。
無料セール&広告なしなので金額的にはゼロですが・・・^^;
国別の内訳は
日本 | 83 (22.7%) |
ロシア | 29 (7.9%) |
ブラジル | 26 (7.1%) |
メキシコ | 22 (6.0%) |
イギリス | 20 (5.5%) |
アメリカ | 17 (4.7%) |
フランス | 16 (4.4%) |
イタリア | 16 (4.4%) |
スペイン | 12 (3.3%) |
中国 | 10 (2.7%) |
その他(40エリア) | 114 (31.2 %) |
以上です。
トータルでは、告知した日本よりも告知しない国の方がダウンロード数が多くなりました。
国によってユーザー数が違うので何とも言えませんが、各国でユーザーの何%かは告知以外の方法(キーワード検索?新着アプリ?)で自然にアプリにたどり着いてくれたようです。告知以外でアプリにたどり着いたユーザーは、ある意味それを必要とした人なのかもしれません。そう考えれば、そのユーザーの何%かは有料でも買ってくれるような人なのかもしれません。事前にアプリの良さを知ってもらえれば。
これからのこと
無料セール中は興味を持ってくれた人は、気軽にダウンロードしてくれると思います。無料期間が終わった後、売上がどう推移するのかが正直不安です。アプリ自体のターゲットが、そんなに広いとは思っていないので、少しずつでも必要としている人が買ってくれる状態が続けばいいなと思ってます。そのためには、アプリ自体の存在をもっと沢山の人に知って貰う必要があります。アプリのレビューサイトへレビューの依頼を出しつつ、機能改良を重ねてもっと使いやすくて便利なアプリにしていこうと思っています。
嬉しいことに、発売当日にAppStoreのページに1件のカスタマーレビューがありました。好意的な内容で要望も添えて書き込んでくれていました。凄く嬉しかったです。嘘を書く必要はありませんが、カスタマーレビューに書かれた嬉しい一言で、開発者は奮起してアプリを更に良い物にしてくれると思います。自分も、これからは気に入って使っているアプリにはカスタマーレビューを書くようにしようと思います。