本日、3本目のiPhoneアプリ「PUZZLE-16 FREE」をリリースしました。
以前、有料(85円)でリリースした「PUZZLE-16」の無料版です。
有料版のPUZZLE-16は、あまりにもクラッシックなネタなせいか、AppStoreの人目につかない所にひっそりと並び、全くといっていいほど売れませんでした。
作ったのに遊んで貰えないことほど寂しいことはありません。
このまま埋もれさせておくのは勿体ないと思い、広告付きの無料版として「作りなおしてリリース」しました。
作りなおしてリリース
現在、iPhoneアプリは様々な言語や環境で作ることができます。
以前の有料版は「Flash(AIR)」で制作しましたが、今回は「Objective-C + cocos2d」で作りました。画像やサウンドは以前のものを再利用できましたが、プログラムは言語が違うため書き直しです。フローや考え方自体は変わらないので、ゼロから作るよりは簡単でしたが、それでもそれなりに時間はかかりました。
これで、
俺のカズ | : Objective-C (InterfaceBuilder使用) |
PUZZLE-16 | : Flash(AIR) |
PUZZLE-16 FREE | : Objective-C + cocos2d |
3つのアプリ制作を通じて、3つの方法を試したことになります。自分にとって一番いい方法はどれなのか、今後も見極めつつ制作していきたいと思っています。
ダウンロードされるためには
「いかにしてAppStoreの人目につくところにアプリを並べておけるか?」が重要だと思います。
実際に、ランキングの上位にいるアプリ(ゲーム)のいくつかは様々な手段とともに膨大な広告費を使っていると思います。テレビCMや広告、ポイント獲得アプリとの連携、などなど。とても小規模な個人開発者には真似できません。アプリ自体の出来の良さとは異なる所で、ランキングの一部が形成されているのは寂しいですが、これが現実、そこで勝負するなら認めざるをえません。
今、小規模な個人開発者の自分ができることは、
「有効な手段は何か?を考えて試しつつ、良い物を作り続ける。」
に尽きます。引き続き、考え方や手段に固執せずに柔軟にやっていけたらと思っています。